@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001003, author = {仲井, 勝巳 and Nakai, Katsumi}, issue = {15}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {小学4年生の理科、A 物質・エネルギー領域の「ものの温度と体積」において学習時の振り返りに行った児童の記述から4つのカテゴリー(主に1種類の概念、2種類の概念、3種類の概念、概念獲得以外)に分けることができた。そして、次のことが明らかとなった。  主に1種類、2種類、3種類の概念カテゴリーから【実験による概念獲得】や【既習概念の変容とその理解】があることがわかった。主に2種類以上の概念カテゴリーから【関連付けと比較の観点】があることがわかった。さらに、インクルーシブ教育の視点からも同様の成果が示唆された。概念獲得以外のカテゴリーでは、【授業全般】や【実験内容】に関する興味関心があることがわかった。  今後の課題として、より良い概念獲得に寄与するような児童への振り返りの発問や例示工夫の必要性が提案された。さらに、概念獲得以外のカテゴリーに属する児童に対しては、概念獲得に寄与するより良い発問や例示工夫、個別対応の必要性が示された。}, pages = {39--50}, title = {小学4 年生理科「ものの温度と体積」の単元終了時における児童の振り返りに関する内容分析 ―概念獲得に着目して―}, year = {2021}, yomi = {ナカイ, カツミ} }