@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001004, author = {緒方, 宣挙 and Ogata, Nobutaka}, issue = {15}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、日本の保育現場において「気になる子ども」への介入方法として取り扱われている技法や技術に関する先行研究を概観し、その内容を分析・整理することで、「気になる子ども」への保育者の介入技法の方策を探ることである。その結果、①応用行動分析、②ペアレント・トレーニング、ティーチャー・トレーニング、③社会的スキル訓練、④心理療法、⑤その他の5 つに分類することができた。特に、応用行動分析に関する研究が多く報告されていた。そして、応用行動分析の研修プログラムに保育者が参加することで、専門的な知識と技術を向上させ、「気になる子ども」の不適応行動の軽減に効果を示す可能性が明らかとされた。よって、保育現場における「気になる子ども」への保育者の介入技法として応用行動分析が有効であると考えられる。今後、応用行動分析が有効な介入技法として保育現場に受け入れられていくための方策を検討していくことが必要である。}, pages = {51--66}, title = {日本の保育現場における「気になる子ども」への介入技法に関する研究の動向}, year = {2021}, yomi = {オガタ, ノブタカ} }