@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001006, author = {大土, 恵子 and Otsuchi, Keiko}, issue = {15}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {近年インクルーシブ教育の進展と、補聴器や人工内耳の高性能化等を一因として、一般の学校に通う聴覚障害児が増加してきた。聴覚障害児者と健聴者のコミュニケーション手段には手話、指文字等が含まれているが、現在の日本では手話や指文字を習得している人が数少ないため、充分な支援が保証されていない。本研究では聴覚障害児者の支援の方法として指文字に注目し、支援者が指文字を流暢に読み取れるようになるための「指文字の効果的な習得方法」を検証した。学習の習熟には頻繁で短時間の反復練習を行う流暢性指導が有効とされている。指文字の読み取りに流暢性指導を行った結果、読み取りの流暢さの向上と学習効果の保持に効果が認められた。一方、応用テストとして行った指文字2文字で構成された単語動画テストでは、流暢性指導の明らかな効果は認められなかった。この結果を指文字や手話の学習に応用し、インクルーシブ教育の支援スキル向上に貢献することが今後の課題である。}, pages = {67--80}, title = {指文字読みにおける流暢性指導の効果に関する実験的検討}, year = {2021}, yomi = {オオツチ, ケイコ} }