@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001012, author = {田中, 知子 and Tanaka, Tomoko}, issue = {15}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {領域表現のねらいは「感性」「表現する力」「創造性」を育むことであるが、保育者養成校においては、そのことについてどのような授業実践がなされているだろうか。本研究では、創造性を育む音・音楽にかかわる授業についての先行研究を分析し、実践内容や、そこから得られた知見について明らかにすることを目的とする。  CiNii のデーターベースを使用し、「創造性を育む音・音楽にかかわる授業内容」として「音・音楽を創り出す授業実践について言及している」38 件を分析の対象とした。その結果、38 の授業実践は「創造的な音楽表現の授業実践」「音を聴く・感じる・イメージするから始まる授業実践」「オペレッタなど総合的な表現活動の授業実践」「科目間連携による総合的な表現活動の授業実践」の4つに分類できた。それらを分析し得られた授業実践に関する知見は、「聴くことを意識化し、身の回りにある様々な音に気付くことや自ら表したい音を探求することの大切さ」「イメージを仲間と共有しながら表したい音を探求したり、自ら創り出した音を楽しむことの大切さ」「多様な音の捉え方や表現の違い、個性や視点の違いを知り、自分自身の視野を広げ表現のバリエーションを増加させていくことの大切さ」「そのような過程で社会的スキルや自己効力感、自己肯定感、非認知能力等が豊かに育まれていくことの大切さ」等を踏まえることが、学生自身の創造性を育むことに繋がるということであった。}, pages = {131--144}, title = {保育者養成校における領域表現にかかわる授業実践の動向 ―創造性を育む音・音楽にかかわる授業内容を探る―}, year = {2021}, yomi = {タナカ, トモコ} }