@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001032, author = {清田, 岳臣 and 藤原, 勝夫 and Kiyota, Takeo and Fujiwara, Katsuo}, issue = {1}, journal = {大阪総合保育大学児童保育論集, Bulletin of Children Care and Education,Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {立位での両側上肢屈曲運動における局所筋の活動に対する姿勢筋の活動タイミングについて、単純反応と自己ペース課題の違いを検討した。被験者は、若年成人32 名からなる。単純反応課題では、被験者は、ブザー音による合図の2−4秒後にランダムに提示される視覚刺激に反応して、両側の上肢を前方水平位に素早く屈曲した。自己ペース課題では、被験者は、ブザー音による合図の3秒以内に、自身のタイミングで両上肢の屈曲を開始した。両課題ともに、上肢の屈曲は、両側の上肢を速やかに最高速度で前方水平位まで屈曲させ、そののち、上肢の水平位置を2秒間保持させた。この試行は30 秒間の休憩をはさんで10 回行った。表面筋電図を用いて、三角筋前部線維 (AD)に対する姿勢筋(前脛骨筋、 腓腹筋、ヒラメ筋、大腿直筋、大腿二頭筋(BF)、腹直筋、脊柱起立筋 (ES))の活動開始時間を分析した。姿勢筋がAD よりも早く活動を開始する場合を先行活動とし、負の値で表した。ES とBF の先行活動は、自己ペース課題のほうが単純反応課題よりもより早くなった。立位での上肢屈曲運動時の姿勢筋の活動タイミングは、時間的制約という行為条件による影響を受けることが明らかとなった。}, pages = {15--22}, title = {単純反応と自己ペース課題での両側上肢屈曲運動時の姿勢筋の活動タイミング}, year = {2022}, yomi = {キヨタ, タケオ and フジワラ, カツオ} }