@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001034, author = {杉本, 孝美 and Sugimoto, Takami}, issue = {1}, journal = {大阪総合保育大学児童保育論集, Bulletin of Children Care and Education,Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {小学校外国語科導入に伴い、児童への実践の現状を整理し、そこから見えてくる課題を考える。そのために、まず小学校外国語科に至るまでの背景として英語教育の歴史を振り返り、英語教授法や小学校英語における指導形態をまとめる。次に、小学校学習指導要領外国語活動・外国科の目標を確認し、キーワードでもあるコミュニケーションについて考える。そして、小学校英語の授業実践を総合的な学習の時間、小学校外国語科活動での時間、教科としての授業で行われてきた実践例をもとに、児童への実践の課題を探る。  現在実践されている授業では、総合的な学習の時間、小学校外国語活動での時間に実践されてきたものを踏まえたものがほとんどであるが、果たしてそれは改訂された小学校学習指導要領外国語活動・外国語科の目標に適っている授業となりうるのだろうか。また、小学生の学びにおける「コミュニケーション」の捉え方を問う必要があるのではないだろうか。  今後の展望として、小学生の学びに相応しい授業計画を立てることを提案したい。英語という言語に興味・関心を持ち、その興味や関心を広げる際に育まれる「素地」や「基礎」は「知識体系全般」の主要な要素となり、コミュニケーションを実際に行う上で必要な能力である。この能力を育むことが、小学校外国語科の目標を達成していくことにつながると考える。}, pages = {41--50}, title = {小学校外国語教育における実践研究 ―児童への実践の現状と課題―}, year = {2022}, yomi = {スギモト, タカミ} }