@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001039, author = {竹田, 景子 and 深田, 直子 and Takeda, Keiko and Fukada, Naoko}, issue = {1}, journal = {大阪総合保育大学児童保育論集, Bulletin of Children Care and Education,Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本稿は、音楽活動の中でも特に能動的な歌唱活動の減少が、子どもにどのよう心理的影響を与える可能性があるかについて考察したものである。まず、音楽の効果に関する先行研究の展望を行い、歌唱活動は他の音楽活動に比べても心理的にプラスの効果を与え、その効果は合唱の時にはさらに大きくなるという点についてまとめた。さらに、コロナ禍の影響で歌唱活動を大きく制限された保育・教育現場での音楽活動について、保護者や教員にヒアリングを行った。子どもの時に受ける音楽的な刺激や音楽教育は、彼らの今後の人生を豊かにする上で重要であり、実際に子どもと接している保護者や教員もその重要性を実感していることが窺えた。調査を行った時点では実際に子どもに大きな影響は見られないようだが、長期的には何らかのマイナスの影響が表れる可能性は十分にある。先行研究の展望を行った際にその方法論的な課題についても検討したが、この課題についても踏まえながら今後も調査を重ね、子どもを対象にした具体的な研究を行っていく必要があるだろう。}, pages = {107--112}, title = {歌唱活動の減少が子どもに与える心理的影響について}, year = {2022}, yomi = {タケダ, ケイコ and フカダ, ナオコ} }