@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00001056, author = {中根, 佳江 and 瀧川, 光治 and Nakane, Yoshie and Takigawa, Koji}, issue = {16}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究においては、幼稚園等で取り組まれている身体的表現を「幼稚園教育要領」領域「表現」のねらい・内容等に関連付けて論考を行い、幼児の身体的表現を育む保育者の役割について明らかにすることを試みた。その結果、幼児の身体的表現は様々な体験を通して、感じたこと、考えたことを内面的なイメージを身体で表現することがあるが、その身体的表現を育むためには保育者が幼児の身体的表現を受け入れることが大切である。そして保育者の捉え方によって、幼児の身体的表現に影響があることが明らかになった。  「幼稚園教育要領」の領域「表現」には、「身体的表現」もしくは「身体表現」という文言は直接的には含まれていない。「自分なりに表現」「様々な表現」という文言の中には、身体的表現(リトミックやダンス・身振り表現等)の中での幼児なりの表現の仕方や様々な表現の仕方も含まれると考え、「幼稚園教育要領」から幼児の身体的表現について分析すると、幼児の本能のままの表現から、内面に蓄積されたイメージを考えて身体的表現を大切にすることが、幼児の豊かな感性に繋がり、豊かな表現に繋がるものと考える。  また保育者が幼児の身体的表現を受け止めることによって、幼児は身体的表現を楽しみ、身体的表現をしようとするようになる。保育者の受け止め方によって、幼児の身体的表現に影響があることが明らかになった。}, pages = {207--219}, title = {幼児の身体的表現を育む保育者の役割 ―幼稚園教育要領の領域「表現」の分析―}, year = {2022}, yomi = {ナカネ, ヨシエ and タキガワ, コウジ} }