@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000023, author = {磯田, 宏子 and Isoda, Hiroko}, issue = {9}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education Graduate School}, month = {Mar}, note = {現在、我が国では、社会全体で喫煙が健康に及ぼす害についての認識が広まり、喫煙率は低下してきている。しかし残念ながら若い女性の喫煙率は減少率が鈍い状況である。  子どもらを取り巻く環境、一日の多くを過ごす学校で、喫煙予防教育を学校・保護者・地域の三者が連携を図り、子どもらが「最初の一本に手を出さない」ように取り組むことは、子どもらの健康を守るため重要である。しかし、三者の連携はまだ十分に取れていない現状があり、子どもらが人生の早期にタバコを吸う選択をしないようタバコに興味をもつ前に、小学校の早期から喫煙予防教育を実践する必要がある。では、学校教育の中でだれが実際に喫煙予防教育を行うのかを考えると、学校保健を推進する立場である養護教諭と考える。養護教諭は子どもらが学校で心身の不調を感じた時に訪れる保健室で、日々子どもに対応している。子どものわずかな変化を感じとる養護教諭は、彼らの実態を把握しており、現状に即した喫煙予防教育を行うことができるのではないだろうか。中学校・高等学校では保健体育の教員が保健の授業で、薬物乱用に進まないように、また生活習慣病を予防するためにも喫煙予防教育を行っているが、小学校では、医学的素養、看護的な専門知識を持っている養護教諭が行うのが理想的と考える。磯田(2013)2)は、養護教諭の新たな職務として、喫煙予防教育を実施することが重要であることを明らかにした。そこで本稿では、養護教諭自身の喫煙予防教育に対する意識をアンケート調査し、養護教諭の喫煙予防教育に対する考え方を検討してみたい。}, pages = {151--172}, title = {養護教諭の喫煙予防教育に対しての意識調査}, year = {2015}, yomi = {イソダ, ヒロコ} }