@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000919, author = {大方, 美香 and Oogata, Mika}, issue = {12}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本論文は、乳児保育の実践構造、すなわち乳児への働きかけの構造を解明することを目的とする。近年、乳児保育の重要性が指摘されているが、乳児保育の実践構造が解明されたとはいえない。そこで、大方(2012・2014)らは、1965 年及び2008 年保育所保育指針を使って実践構造のモデルを検討し、1965 年保育所保育指針より①単純活動モデル、②望ましい活動重視モデル、2008 年保育所保育指針より③ねらい重視モデル、④主体重視モデルの4 つのタイプを抽出し乳児保育の構想を理論的に提案した。この提案は、乳児保育の具体的な事例を使って実践構造にどのように現れているのかを本論文では検証する。また、4つのタイプの分布を検証することにより、各々のねらいの位置づけや関係などを整理し4 つのタイプをより具体的な提案とすることを目的とする。  乳児の実践には多くのタイプがあり、これを整理する観点をいくつか示した。ポイントは、ねらいと内容の統合的理解の仕方、及び、子どもの活動の理解の仕方に課題があることを指摘した。4 つのタイプが乳児保育の実践構造の質的検討をするためには有効な分類であること、特に、乳児の生活における子どもと保育者の内的側面についての客観的な分析によって、乳児保育の実践構造の適切性を検討することが示された。}, pages = {19--42}, title = {保育所保育指針における乳児保育の実践構造の検討 ―乳児保育研究 その4―}, year = {2018}, yomi = {オオガタ, ミカ} }