@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000921, author = {藤田, 善正 and Fuzita, Yoshimasa}, issue = {12}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、失敗談が描かれている道徳教材を分析し、その傾向と問題点を考察する中で、発達の視点も加えて、よりよい教材の活用方法や発問を研究することである。それは、次期学習指導要領で示された多面的・多角的で深い考えを育むことにつながる。小・中学校の15 の失敗談が描かれている教材分析とそれをもとにした発問づくりを通して有効な指導方法の研究を行った。その結果、失敗談が描かれている道徳教材に適用することが可能で、かつ価値の本質に迫れるような有効な発問づくりに共通する視点としては、①他者の視点から教材に描かれた事象を観ること ②失敗の原因を問うことの二つが挙げられる。また、失敗談が描かれている道徳教材において主人公は、常に失敗した人物とは言えない。教材によってそれぞれ有効な発問は異なってくるが、個別の教材に合致した発問だけでなく、いくつもの教材に適用することが可能な一般性をもつ発問を見出していくことが大切である。また、多面的・多角的な視点からの発問は、失敗談が描かれている道徳教材だけでなく、あらゆる教材を取り扱う時に重要な視点である。}, pages = {51--62}, title = {失敗談が描かれている道徳教材における発問づくりに関する一考察 ―多面的・多角的な考えを育むために―}, year = {2018}, yomi = {フジタ, ヨシマサ} }