@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000928, author = {岸本, みさ子 and Kishimoto, Misako}, issue = {12}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {S 市の全公立幼稚園・保育園を対象に幼児期運動指針や子どもの体力・運動能力に関する質問紙調査を実施した。その結果、幼児期運動指針を活用している保育者は少なく保育現場に浸透していない可能性があることが明らかとなった。また、保育者は保育活動として体を動かす機会を提供しており、子ども達が主体的に多様な動きの経験ができるような活動が行われていた。保育者が考える体力とは、体力測定で評価される定量的なものではなく、自分の体を自在に動かすために必要な力を含んだ体力であることがわかった。様々な体力の定義を検討した結果、幼児期の体力とは、数値化が容易な身体的要素のみでなく、日常生活で必要な力や動きに目を向けることが重要であるという結論を得た。今後の課題として、更に広範囲で調査を実施し、現状を把握するとともに、幼児期運動指針の認知度を高めるための方法や、乳幼児期に必要な体力を獲得する機会を増やす方法の検討を行う。}, pages = {145--156}, title = {保育現場における体力の捉え方 ―S 市立幼稚園・保育園の調査による探索的研究―}, year = {2018}, yomi = {キシモト, ミサコ} }