@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000932, author = {佐々本 , 清恵 and 大方, 美香 and Sasamoto, Kiyoe and Oogata, Mika}, issue = {12}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Journal of Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究は、保育実践における乳児の「泣く行為」に焦点を当て、「乳児の泣く行為の意味」とそれに関わる「保育者の役割」を明確にすることを目的としている。本研究では、2012 年、A 市A 保育所に入所した乳児10人の保育記録から泣く行為の記述を取り出し、取り出した事例を9種のカテゴリーに分類し、クラス集団における月別の内容分析を試みた。その結果、クラス集団においても、乳児の泣く行為には月ごとの内容に特徴があった。その特徴としては、①どの月においても「保育者との関わり」は「乳児の泣く行為」と深く結びついていた②「保育内容」と「乳児の泣く行為」には関わりがあった③月齢による泣く行為の変化と同じように、クラス集団としての泣く行為にも1年を通じて変化があった④ともだちの存在が泣く行為に影響を与えていた⑤月齢の近いグループには、グループそれぞれの特徴があった等が分析考察された。そのことから、クラス集団においても、保育内容等が、乳児の泣く行為に大きな影響を与えることを踏まえ、「保育者の関わりの重要性」が指摘された。}, pages = {197--212}, title = {乳児保育における保育者との関係性(Ⅲ) ―保育記録を基にした乳児の「泣く行為」の月別内容分析―}, year = {2018}, yomi = {ササモト, キヨエ and オオガタ, ミカ} }