@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000964, author = {澁野, 順子 and Shibuno, Junko}, issue = {13}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {保育所等における困難事例の支援過程について、9 名の所園長にインタビュー調査を行い、複線径路・等至性モデリング(「TEM」)で分析し、図示した。支援が「できた」か「できなかった」かの分岐には、保育の 専門性としての保育ソーシャルワーク力の発揮が功をなしていたが、一方、現状の保育現場には荷が重く、支援に至る限界も見えた。  保育現場で「支援できる」ことに繋がる組織的な連携があれば、重篤なケースも解決に向かうことが分かった。現代の多様な子育ての姿に対応すべく、保育所等の組織的な保育ソーシャルワーク力の向上には、保育と は違う専門性を持つソーシャルワーカーとも繋がり、協働できることが必須であろう。それが支援の深さとその担い手の可能性を拡げると考えられる。}, pages = {51--62}, title = {保育ソーシャルワークにおける「繋ぐ」機能の担い手の現状と可能性 ―TEA(複線径路・等至性アプローチ)による困難事例支援過程の分析―}, year = {2019}, yomi = {シブノ, ジュンコ} }