@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000965, author = {田中, みゆき and Tanaka, Miyuki}, issue = {13}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究は、A園の年長児が、藍(草木)を種から育て、すくもづくり、藍染に至るまでの一年間の保育実践を、当時のメモ・記録・動画から本研究のために新たに筆者が書き起こしたものを事例として取り上げ、その 実践事例を基に、子どもの言動や姿を「好奇心・意欲」「気付き・学び」のカテゴリーに分類し分析したものである。事例の言動からカテゴリーに属する部分を取り上げ、考察を加えるとともに、「好奇心・意欲」「気付 き・学び」がどのように関わり合いながら活動が展開されているのか表にまとめ往還過程の分析を行った。その結果、どの過程においても「好奇心・意欲」「気付き・学び」が一方向の筋道ではなく、往還しながら活動 が展開していることがわかった。「好奇心・意欲」「気付き・学び」は、どちらもが子どもにとって「心を動かす情動や心情」であり、それらが行きつ戻りつしながら往還的に繰り広げられるからこそ、長期にわたる活動 が継続していると考えられる。子どもたちが心を動かしながら「好奇心・意欲」「気付き・学び」が往還過程を辿ることで活動の質が広がり、深まりを増すことがわかった。}, pages = {63--80}, title = {年長児の藍の取り組みにおける「好奇心・意欲」「気付き・学び」の往還過程の分析}, year = {2019}, yomi = {タナカ, ミユキ} }