@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000967, author = {藤澤, 盛樹 and Fujisawa, Seiki}, issue = {13}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {小児救急トリアージにおける看護師の実践内容を明らかにすることを目的とし、救急医療機関で小児救急トリアージを実践する看護師を対象に質問紙調査を実施した。先行研究で抽出された小児救急場面における看護師のトリアージスキルから64 項目を設定し、トリアージスキルに関する実践について5段階のスケールで回答を求めた。67 か所の病院に質問紙500 部を発送し、トリアージ看護師103 人(回収率20.6%)から回答と 返送があった。  主因子法、プロマックス回転を施行し、Cronbach のα係数で信頼性を検討した。因子分析の結果、小児救急トリアージにおける看護師の実践は、7項目「緊急度評価と子ども・家族の安楽促進」因子、6項目「脱水 の査定」因子、3項目「家族への指導」因子、3項目「子どもへのタッチ」の4因子19 項目構造であった。α係数はそれぞれ、0.78、0.74、0.70、0.68 で全体0.75 であった。因子得点について小児看護経験5年未満と5年以上の群間差が有意でF(1,88) = 6.156,<0.05)、小児救急トリアージ経験3年未満と3年以上の群間差も有意であり(F(1,88) = 6.662,p<0.05)、経験を積んだ看護師の因子得点が高いことから、小児救急トリアージの看護実践の構造として妥当であると考えられた。抽出された因子は小児救急トリアージにおける看護師の現任教育と子育て中の親の支援に活かせる示唆を得られた。}, pages = {103--112}, title = {小児救急トリアージにおける看護実践}, year = {2019}, yomi = {フジサワ, セイキ} }