@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000969, author = {三上, 眞美 and Mikami, Mami}, issue = {13}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {近年、小学校入学にあたり、発達に課題を抱える児童や、配慮を要する児童への早期支援のために保幼小の密接な連携が求められている。保幼小連携の重要性が論じられるようになった背景の一つに、2000 年ごろより「小1 プロブレム」の問題が注目されたことが挙げられる。本論では、保幼小連携や特別支援教育に関わる文献を概観し、養護教諭の専門性を生かした支援のあり方を明らかにすることを目的とした。小学校入学後の不安な時期の児童は、些細なことから学校生活に困難を感じやすい。保育所・幼稚園の保育者と、小学校の教員の意識の違いを視野に入れながら、子どもの小学校生活の円滑なスタートに向けて、丁寧な引継ぎや、情報交換の場を持つことが重要であることが示唆されている。また、養護教諭は全校の健康情報を把握している存在であり、発達に課題のある児童や、配慮の必要な児童に関して支援を行う上でも、医療機関や専門機関と連携をとりやすい立場であるため、積極的に保幼小連携に関わる必要がある。}, pages = {127--134}, title = {保幼小連携に関する研究の動向 ―養護教諭の専門性を生かした支援のあり方について―}, year = {2019}, yomi = {ミカミ, マミ} }