@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000984, author = {藤田, 善正 and 俵谷, 好一 and Fujita, Yoshimasa and Hyotani, Koichi}, issue = {14}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、感動、畏敬の念を扱った道徳教材の特質をふまえた道徳授業のあり方について、考察することである。以前より、感動、畏敬の念を扱った道徳教材を扱う授業はやりにくいという声がよく聞かれた。 それは、道徳科の内容項目に準拠して創られた教材の多くは行動の規範となる物事の道徳的な評価や行動の善悪を扱う倫理学的な問題について考えるのに対して、感動、畏敬の念を扱った道徳教材は、自然や人の心の美しさを描いており、それに接することで感動したり、畏敬の念を抱いたりするという美学的な問題であるからである。とりわけ、人の心の美しさを描いた教材においては、教材に描かれた人物の行動を模倣することを求めるのではなく、その人物の行動の動機を考えることを通して、そこに利害・損得を超えたものがあることに気付かせ、人間には、このような美しさを求める心があることに着眼して授業を構築していくことが求められる。}, pages = {1--12}, title = {感動、畏敬の念を扱った道徳教材の指導のあり方}, year = {2020}, yomi = {フジタ, ヨシマサ and ヒョウタニ, コウイチ} }