@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000986, author = {村井, 昌子 and Murai, Masako}, issue = {14}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {乳幼児期は、人との愛着関係をつくる土台の時期である。保育者は、養育において人と関わりを重要なことと考えている。では、実際の現場では、保育者は、生活活動をどのように理解し、生活の何を意識し、どの部分に焦点をあてて保育をしているのかについて考察した。  乳幼児期は誰かの助けがなければ、生きることができない。授乳する動作一つをとっても、抱きかかえられるところから始まり、一連の流れはすべて、生活であり、人との関わりになり、遊ぶ経験に繋がっている。生理的な欲求の様々な場面になる食事、睡眠、排泄、清潔、着脱には常に「抱っこ」がある。  保育所保育指針(2018)「保育所保育に関する基本原則(2)保育の目標のア」にある。「保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場所である」と示している。日常の大半を保育園・こども園で過ごす子どもたちにとっての生活の大切さについては多くの保育者が意識している。  子どもとの生活活動に密着した「愛着」意識を調べるために抱っこを調査項目としてとり上げた}, pages = {29--42}, title = {乳児の生活活動における保育者の意識 ―抱っこの視点より―}, year = {2020}, yomi = {ムライ, マサコ} }