@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000987, author = {玉川, 朝子 and Tamagawa, Tomoko}, issue = {14}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {本研究では、2歳児クラスの保育実践の観察を通し、子どもと保育者のかかわりについて考察するものとする。子どもとの関わりやそのあり方について研究は行われているが、乳児期についての研究はほとんどない。 また、ままごと遊びについてもその意義や役割について発達上の研究は行われているが、実践を通したものはまだまだ少ない。平成 30 年改定された保育所保育指針にも明示されているとおり、保育においては子どもへの応答的な関わりが重要であるとされている。しかし、一方で応答性のバランスについては保育者一人ひとりに委ねられているという問題が挙げられる。子どもと保育者の間で応答的に関わっていると一言で言っても、 目には見えにくく、その定義は一括りにはできない現状がある。特に乳児期の関わりについては、子どもに対して保育者が個別に対応しながら関わっていくことが必要とされる。ままごと遊びは、園生活の中でも代表的な遊びということができるが、子どもが主体となって遊びが展開されるように配慮が必要である。遊びの中で、子どもの「今」と保育者の「今」が同じ目線でいかに心通わせ合いその中で同じ楽しさを共鳴し合ってい るかを検討する。その前提として、保育者一人ひとりの子ども理解・子どもの捉え方・働く環境が色濃く反映されていること、言い換えれば子ども理解の深度が考えられた。保育現場において、保育者がままごと遊びをどのようにとらえ、関わりが行われているのかを探る。}, pages = {43--58}, title = {2歳児クラスのままごと遊びにおける 保育者の応答的関わりの一考察}, year = {2020}, yomi = {タマガワ, トモコ} }