@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000992, author = {竹下, 則子 and Takeshita, Noriko}, issue = {14}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {保育者が鍵盤楽器などで伴奏する時に子どもの方を見ることは、子どもとコミュニケーションをとりながら表現指導を行うためにも重要である。学生は実習において伴奏をする機会があるが、子どもの方を見ることなく鍵盤や楽譜を注視したまま伴奏していることがしばしば見受けられる。その原因として、学生が大学の授業で弾き歌いや伴奏を練習する際に、子どもの方を見ながら伴奏練習をする機会がないことが挙げられる。  前回の研究1)では、20 名の学生が子ども役の学生を見ながら伴奏する自身の録画映像を視聴し、振り返りの機会を持つことが技術獲得に効果があることを検証したが、子ども役の学生を見ながら伴奏する詳細な時間の長さや顔の向く角度については言及していなかった。  そこで今回は鍵盤楽器の学習経験に差異がある3人の学生を対象に子ども役の学生を見ながら伴奏する時間の長さや顔の向く角度がいかに変化するのかについて調査を行った。  その結果、子ども役の学生を見ながら伴奏する時間は回数を重ねるごとに長くなり、顔の角度や頻度の数値も上昇した。また学習経験の乏しい学生も同様に、子ども役の学生を見ながら伴奏ができるようになり、鍵盤楽器の学習経験に差異があっても、いくつかの方法や対処法を用いて練習を重ねることで、これらの技術習得が可能であることを明らかにした。}, pages = {113--128}, title = {教員養成校における音楽指導技術の育成 -子どもの方を見ながら伴奏する技術について-}, year = {2020}, yomi = {タケシタ, ノリコ} }