@article{oai:jonan.repo.nii.ac.jp:00000994, author = {大久保, めぐみ and Okubo, Megumi}, issue = {14}, journal = {大阪総合保育大学紀要, Osaka University of Comprehensive Children Education}, month = {Mar}, note = {幼児教育・保育の現場では、子ども理解が保育の出発点と位置づけられ、現場の保育者たちも懸命に子どもを理解しようと努めている。しかし、実際には子どもを理解することは難しく、多くの保育者の悩みや困難は尽きないのが現状である。その原因の一つとして、「子ども理解」は「子どもの内面に寄り添うこと」に重きが置かれていることにあるのではないだろうか。「子どもの内面に寄り添うこと」は、非常に重要なことであるが、同時に非常に難しいことである。なぜなら、子どもの行動が理解できないことによって、内面に寄り添うことを難しくさせることがあるからである。これまでも子ども理解についての研究は数多くなされ、子ども理解の視点についての研究も行われている。子ども理解を深めるためには、多角的な視点の必要性も言われている。  本研究では、①「幼児教育・保育において求められている子ども理解とはどのようなものであるか」を今一度確認し、②「保育者が子どもを理解しようと努めながらも、保育において葛藤し、悩み、困難さを抱えているのはなぜなのか」を一考する。そして「保育者が子どもを理解する時に必要とする視点」について、作業療法士とのコンサルテーション事例から検討し、③「作業療法士の視点は、保育者が子ども理解をする過程でどのように働き、作業療法士の視点が子ども理解にどのように有用であるのか」について検証したい。}, pages = {143--152}, title = {子ども理解を深めるための視点についての一考察 ―作業療法士とのコンサルテーションによる保育者の子ども理解の事例研究―}, year = {2020}, yomi = {オオクボ, メグミ} }